2013年新企画「幻想万月季」-文月-

PROJECT ADの送る新企画
「幻想万月季　～古往今来幻想十二景～」
スタートです！

この企画は1年をかけて1月～12月まで、それぞれの時期にある日本の行事をテーマに絵師様に
イラストを描いて頂き、それを毎月スリーブとして製作していく企画です！
日本には古くから慣習や行事がたくさんあり、それは今も同じ形や違う形になって語り継がれ、
多くの方々が関わっています。
この日本の行事に焦点を当てたのが本企画「幻想万月季」です。

「幻想万月季」の文月（７月）のテーマは「文月～七夕～」です！
やはり７月といえば七夕を欠かすことはできません。
元々七夕とはお盆行事の一環で、これは昔から現在に至るまで変わっておりませんが知らない方も多いのではないでしょうか？
七夕は棚幡とも書き、笹は精霊（祖先の霊）を宿すためのもので、立派なお盆行事の１つでした。
現在では７月７日の日に、１年に１度織姫と彦星が天の川を挟んで会うことを許された日というお話が主流になっており、更には笹に願いを込めた短冊をつるすようになりました。
多くの行事やお話、伝統が重なりあって現在の七夕ができあがっています。

その七夕の中から今回は織姫と彦星、そして天の川に焦点を当てていきました
というわけで今回はこのお方！
神霊廟の「物部布都 & 豊聡耳神子 & 蘇我屠自古」のお三方です！
１年に１度しか会うことができない織姫（蘇我屠自古）と彦星（豊聡耳神子）を尻目に、天の川を自由に流れ渡っていく物部布都の可愛らしい仕草が大変素敵な１枚です！
短冊に星々にと、煌めきのある彩りを魅せてくれるイラストを「唯」先生が見事に描き上げて下さいました！