■ 効果のタイミングと表記 ■

[特殊能力種類の表記]

「ユニット」には固有の「特殊能力」をもったものが存在します。
特殊能力には使用するのに必要な条件とタイミングが存在します。
特殊能力は以下のいずれかの種類に分類されます。
中には特定の条件下のみで使用可能になる【同調】特殊能力というものもあります。

[行動完了型]

【行動】特殊能力は「戦闘中」に「行動未完了」のユニットを「行動完了」にすることが条件になります。
この特殊能力は「行動未完了」状態の時に、1度のみ使用を宣言することが可能です。
【行動】特殊能力の対象は「戦闘中のユニット/プレイヤー/スキル/特殊能力/イクイップ/ジオ」のみとなります。
戦闘に参加していない「ユニット/ジオ/イクイップ」を対象に取ることはできません。
効果の解決手順は以下の順番通りになります。

(1) 【行動】特殊能力の使用を宣言します(この時点ではまだ「行動完了」になりません)。
この時点では特殊能力の効果は発動されず、下記の手順解決後に発動されます。
※「ダイス」を振る効果の場合、使用を宣言した直後に「ダイス」を振ります。その後(2)へと進みます。
(2) 相手、または自分が[反撃]の「特殊能力/スキル」の使用を宣言します。
[反撃]が発生しなかった場合、(4)へ移行します。
(3) [反撃]解決時、【行動】特殊能力を使用したユニットが「行動完了」、「撃破/破棄」または場に存在しない場合、【行動】特殊能力は発動されなくなります。
(4) 【行動】特殊能力を使用したユニットを「行動完了」にし、特殊能力の効果が発動します。

[代償発動型]

【代償】特殊能力は「戦闘中」に「代償」を消費することで何回でも使用することが可能な特殊能力です。
対象は「戦闘中のユニット/プレイヤー/スキル/特殊能力/イクイップ/ジオ」のみとなります。
戦闘に参加していない「ユニット/ジオ/イクイップ」を対象に取ることはできません。
効果の解決手順は以下の順番通りになります。

(1) 【代償】特殊能力の使用を宣言します。宣言した直後に「代償」を消費します。
この時点では特殊能力の効果は発動されず、下記の手順解決後に発動されます。
※「ダイス」を振る効果の場合、使用を宣言した直後に「ダイス」を振ります。その後(2)へと進みます。
(2) 相手、または自分が[反撃]の「特殊能力/スキル」の使用を宣言します。
[反撃]が発生しなかった場合、(4)へ移行します。
(3) [反撃]解決時、【代償】特殊能力を使用したユニットが「撃破/破棄」、または場に存在しない場合、【代償】特殊能力は発動されなくなります。
(4) 【代償】特殊能力の効果が発動します。

[自動発動型]

【自動】特殊能力はプレイヤーの意志に関わらず、自動で発動します。
この特殊能力は以下の2パターンあり、[戦闘]と書かれているものは「戦闘開始時」に自動発動し、その戦闘に参加している「戦闘中のユニット/プレイヤー/スキル/特殊能力/イクイップ/ジオ」のみが対象となります。
また、[戦闘]と書かれているものの自動発動に対して、[反撃]を行うことはできません。
[戦闘]表記のないものは戦闘以外の場面でも常に発動しつづけます。

[自爆型]

【自爆】特殊能力は「戦闘中」にユニットを「破棄」することが条件になります。
この特殊能力は「戦闘中」に1度のみ使用を宣言することが可能です。
対象は「戦闘中のユニット/プレイヤー/スキル/特殊能力/イクイップ/ジオ」のみとなります。
戦闘に参加していない「ユニット/ジオ/イクイップ」を対象に取ることはできません。
効果の解決手順は以下の順番通りになります。

(1) 【自爆】特殊能力の使用を宣言します。(この時点ではまだ「破棄」されません)
この時点では特殊能力の効果は発動されず、下記の手順解決後に発動されます。
※「ダイス」を振る効果の場合、使用を宣言した直後に「ダイス」を振ります。その後(2)へと進みます。
(2) 相手、または自分が[反撃]の「特殊能力/スキル」の使用を宣言します。
[反撃]が発生しなかった場合、(4)へ移行します。
(3) [反撃]解決時、【自爆】特殊能力を使用したユニットが「撃破/破棄」、または場に存在しない場合、【自爆】特殊能力は発動されなくなります。
(4) 【自爆】特殊能力を使用したユニットを「破棄」し、特殊能力の効果が発動します。

[進軍完了型]

【進軍】特殊能力は「自軍メインフェイズ」に、「進軍未完了」のユニットを「進軍完了」にすることが条件になります。
対象は場に存在する全ての「ユニット/プレイヤー/ジオ/イクイップ/イベント」になります。
効果の解決手順は以下の順番通りになります。

(1) 【進軍】特殊能力の使用を宣言します。
(2) 【進軍】特殊能力を使用したユニットを「進軍完了」にし、特殊能力の効果が発動します。

[同調]

【同調】特殊能力は「条件」に書かれたユニットが同じパーティーに存在する時のみ、使用の宣言、及び効果の発動が可能になる特殊能力です。
【同調】特殊能力は下の画像のように【同調】の後ろに【行動】、【代償】、【自動】、【自爆】、【進軍】のいずれかが付属します。
それぞれの「特殊能力」は前述された各特殊能力と同様に使用します。

[スキル記号の表記]

ユニットの中には「スキル」を持っているものがいます。
スキルは主に「スキル/特殊能力」の代償として使用され、以下の9種類があります。

それぞれが色に対応した属性になっています。
中でも「全」、「道具」の2つは特別な扱いになっており、「全」は「道具」以外の全てのスキルの代わりに使用することができるスキルです。
「道具」のスキルは所持しているユニットが少なく、効果が強力なものが多いです。

[カードの使用条件]

カードにはそのカードを使用するための「使用条件」があります。
ここでは使用条件に関する詳細を記します。

[スキルカードの使用]

スキルカードにはそれぞれ使用するための「条件」があります。
下の画像で言えば「スキル:土」を1つ使用することが条件になっています。

これは「スキル:土」を持っているユニットしか使用できないことを指します。
スキルを使用するとユニットはそのスキルを失い、この戦闘中は使用できなくなります
戦闘終了後、スキルは全て元通りになります。

スキル使用時の効果解決手順は以下の通りに行います。

(1) 「スキル」の使用を宣言し、手札にある「スキルカード」を相手に公開します。その際に、
・どのユニットが使用するか
・対象はなにか
を明確にしなければなりません。
使用宣言する際に、「スキルカード」に書かれている「条件」を満たしていなければ使用を宣言することはできません
使用を宣言した時点では、「条件」に書かれたものを使用していない状態です。
しかし、「条件」を使用することが決定しているため、効果解決時に「条件」を満たせなくなる使用の宣言を行うことはできません
例:「スキル:土」を1つ持つユニットが、「条件:土の使用」の「スキル」を2回使用宣言することはできません)
(2) 相手、または自分が[反撃]の「特殊能力/スキル」の使用を宣言します。
この時、両プレイヤーが同時に[反撃]を行いたい場合[反撃]の優先権は「スキル」の使用宣言を行ったプレイヤーの相手にあります。
[反撃]が発生しなかった場合、(4)へ移行します。
(3) [反撃]解決時、「スキル」の使用宣言を行ったユニットが「スキルの使用条件を満たせない状態」、「撃破/破棄」または場に存在しない場合、そのユニットの「スキル」は、効果を発動できなくなります。
効果を発動できない場合にも、使用を宣言された「スキルカード」は手札に戻らず、墓地に「破棄」されます。
(4) 使用宣言した「スキル」の「条件」を使用し、「スキル」の効果が発動します。
その後、使用した「スキル」は墓地に「破棄」されます。

[条件:「名称:〜」]

「名称:〜」がカード名称に含まれるユニットがカードを使用することが条件となります。
スペルカードなど、特定のユニットしか使用できないカードであることを指します。

[条件:速攻召喚タイミングに使用を宣言]

「速攻召喚タイミングに使用を宣言」とは、一部のスキルカードが持つ特殊な使用条件を指し、プレイヤーが速攻召喚タイミング時にそのカードを相手プレイヤーに公開し、使用を宣言することを指します。
この条件により速攻召喚タイミングに使用を宣言された「スキルカード」は、その後の「戦闘」で他の「スキルカード」と同様の扱いで使用されます。
なおこの表記をもつスキルカードは、使用を宣言した後の戦闘で効果を発動したか否かに関わらず、戦闘終了後に「破棄」されます。

[イクイップカードの使用(装備)]

イクイップカードもスキルカードと同様に、装備するための「条件」があります。
しかし1回使い切りのスキルカードと違い、イクイップカードは「破棄」されるまで永続的に効果を発揮するため、
イクイップカードの装備に必要な条件を永続的に使用し続けます

[タイミングとは]

タイミングとはユニットやイクイップの持つ特殊能力や、スキルの使用タイミングを表したものです。
テキスト欄に記述されており、白抜きの文字で[通常/反撃]等のように[ ]内に表記されているものがタイミングです

◆タイミングの種類
タイミングには以下のような種類が存在します。
「特殊能力/スキル」の中には1つのタイミングだけではなく複数のタイミングを持つものも存在します。

[通常]

自軍の通常タイミングでのみ使用できるタイミングを指します。

[反撃]

相手、または自分の使用した「特殊能力/スキル/攻撃」に対して割り込む形で「特殊能力/スキル」を使用できるタイミングを指します。
お互いのプレイヤーが同時に[反撃]を行いたい場合、優先権は[反撃]の要因となった「特殊能力/スキル/攻撃」を行ったプレイヤーから見て、相手プレイヤーに[反撃]の優先権があります。
効果の解決は最後に使用した「特殊能力/スキル」から順に解決していきます。
また、[反撃]には「〜限定」と、使用タイミングを限定されたものもあります。

[反撃:攻撃限定]

「攻撃タイミング」の間のみ[反撃]として使用することが可能なタイミングを指します。

[反撃:スキル限定]

相手、または自分のユニットが使用した「スキル」に対してのみ[反撃]として使用することが可能なタイミングを指します。

[反撃:特殊能力限定]

相手、または自分のユニットが使用した「特殊能力」に対してのみ[反撃]として使用することが可能なタイミングを指します。

[反撃:スピード限定]

「スピード決定タイミング」の間のみ、
  ・「先攻/後攻」を決定するダイスをふった後、その結果に対して
  ・相手、または自分のユニットが使用した「特殊能力/スキル」に対して
[反撃]として使用することが可能なタイミングを指します。

[通常/反撃]

[通常]と[反撃]の両方のタイミングで使用することが可能なタイミングを指します。

[通常/反撃/スピード]

[通常]と[反撃]と[反撃:スピード限定]の全てのタイミングで使用することが可能なタイミングを指します。

[MF]

メインフェイズ中に使用することが可能なタイミングを指します。

[戦闘]

戦闘開始と同時に効果が発揮され、戦闘終了と同時に効果を失うタイミングを指します。 発動はプレイヤーの意志に関わらず、強制的に発揮され、任意での効果打ち切りはできません。

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